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#中学生からのお手紙13

中学生からのお手紙13

笠原さんへ(←よく笹原とか笠原とか、間違えられます

私は光くんのためにあんなに頑張る進一さんのすがたを見て、
かっこいいと思いました。

私は今、そんなに思って、がんばる人はいませんが、
もしかして将来そういう人が、できるかもしれません。
そういう人ができるといいなと思いました。

あの映像を見て、私はとてもかなしくなりました。
さいごに涙がどわっと出ました。
小学生ぐらいの時に見て、その時はよくわかりませんでしたが、
いま、もう一回見て、とてもかなしくなりました。

栄養一杯の豆腐をつくるのは、むずかしいし、
かんきょうもととのっていないと、できないので、
とてもくろうしただろうと思います。

でも、一人ではなくいろんな人の手伝いで
「光くんのちょうどのおとうふ」をつくれてよかったと思います。

いま、わたしたちは、おいしく食べています。
これからもがんばってください!

 

この女子生徒さんは、6年前のアンビリバボーを
観ていた記憶があるのですね。。すごい!

改めてみて、涙を流すほどに悲しくなったと。。
そんなに感動してくれるなんて、
大人になったということですね。

自分も将来、誰かの為に頑張れたらいい。
そんな誰かができるといいな
という女の子らしい思いが素敵です♪

「ひかるKunのちょうどのおとうふ」は、
私たち家族が光への思いを込めて作ったわけですが、
その思いは特別でもなんでもなくて。。

みなさんのご両親のみなさんに対する思いと同じものです。
誰でも我が子が病気になったら、助かってほしいと思います。

今度、恥ずかしいかもしれないけど。。
ご両親へ(または、育ててくれた方に)真顔できいてみてください。

「私のこと(僕のこと)を大事に思ってくれてる?」って。。

中学生だから、
そんなこと恥ずかしくてとっても聞けないかもしれないし、
ご両親も応えるの恥ずかしがるかもしれないけど。。
たまにそういう言葉を交わすのもとても大事なことだと思います。

ひかママもそういう会話がとても苦手でしたが、
光がダウン症で生まれて、重度の知的障がいがあり、
お話しができないので、恥ずかしくても。。
あえて光に聞くのです。

「お母さん(やお父さん)のこと好き?」って。。
光もちゃんと答えてくれます 「ウン」って。。

気持ちがほっこりします!
なんか頑張れる気がします!

みんなも周りの人に聞いてみて!!笑

 

先日、授業で6年前のアンビリバボーの映像を観て、「働くことの意義」を話し合ったという14名の中学生からお手紙を頂きました。生徒さんたち全員のお手紙を 少しずつアップしています。 ※掲載に関して、先生から許可を頂いています。