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#中学生からのお手紙15

20160707

 

笠島さんへ

私は、前から「光Kunのちょうどのおとうふ」は、給食でいつも食べていたので知っていました。そして、おいしいなぁと思っていました。でも、ビデオを見て初めて、こんな出来事があったんだ!と知りました。そしてビデオでは、笠島さんの光くんへの思いがとっても強くて、感動しました。寝る時間も費やして作ろうとすることは、私にはできないなと思います。
でも家族を思う気持ちは私も同じです。あのおとうふで光くんがどんどん元気になっていて、すごいと思いました。これからもおとうふづくり がんばってください‼

 

この女子生徒さんは、「家族を思う気持ちは私も同じ」!といわれてる。
私も「負けないくらい」家族のことを思っています!と・・・
行間からその気持ちが飛び出してきそうです。
あぁ、幸せなご家庭に育っているんだなぁ。。って思いました。

是非、そのお気持ちをご家族の方々に伝えてみて!
恥ずかしいかもしれないけどね。。
家族だから言わなくてもわかるでしょ?って思うかもしれない。。
でも、家族だからこそ、ちゃんと自分の胸の内を話すべきだと思います。
言わなくてもわかっているようなことにも、「ありがとう」や「ごめんなさい」と言い合える関係はいいですよね。

ひかママは、お嫁にいくとき、両親に(恥ずかしくて)ちゃんとお礼がいえず、結婚しても、そのことがずっと心にひっかかっていました。

8年くらい前、今は亡き父がパーキンソン病や認知症になり始めた頃に、暴言を吐いて家族を困らせたことがありました。

私は北海道から遠い福井へお嫁にきてしまったので、もう父には数回しか会えないだろうし、大切に育ててくれたお礼を言わず後悔したくなかったので、
ある時、「私はあなたたち両親の子供に生まれて本当に幸せでした。本当にありがとうございます。」と言いました。

そうすると、呆け始めていた父でしたが、その時、急に覚醒したようにニコッと笑い、わたしに握手を求めました。
それ以降、父は家族に暴言を吐くことは、なくなったようでした。

改めてお礼など言わなくても、私の気持ちをわかってくれている父でしたが、「言葉は光」といいますから、私からの感謝の気持ちは光の言葉となって父の心に届いたのではないかと思っています。

家族間だけではなくあらゆる人間関係に於いて、お互いに気持ちを生かしあうということが、人間としての務め(仕事)であり、人としての役割だと思います。

職業としての仕事も他者を生かすものであれば、どのような仕事でも尊いと思います。

みなさん大人になってどんな職業につくのでしょう?誰かのために一生懸命、働けたらいいですね。

 

14名の学生さんからのお手紙の掲載は、今日で終わります。思いつくままにコメントさせていただきましたが、みなさんの思いに応えるものではなかったら、申し訳ございません。みなさんのお手紙を読んで、益々、おとうふ造りに励みたいと感じました。お手紙を頂き、本当にありがとうございました。

また、夏休み前と2学期に「ひかるKunのちょうどのおとうふ」が、みなさんの中学校にお邪魔するかもしれません。その時は、また私たち家族のことを思い出しながら、食べてくださいね!これからも宜しくお願い致します♬